みなさま、こんにちは!!
前回は、玉ねぎの原産地や歴史、「根菜なのか?」という疑問(植物としての特徴)や種類(分類)についてお話ししました。
みなさま、こんにちは!!薬剤師ケイティ(Katie)です。 ここからは、玉ねぎについて。玉ねぎと言ったら「血液サラッサラ…
赤玉ねぎや白玉ねぎ、新玉ねぎは辛味成分が黄玉ねぎ(一般的な黄褐色の玉ねぎ)よりも少ない傾向にあり、生で食べるのに向いているなど、普段の調理にも生かせそうですよね。
今回は玉ねぎの国内での産地、輸入について、国内の人気の動向についてご紹介します。
<目次>
⑴ 国内産地ランキング
⑵ 輸入について
⑶ 玉ねぎは人気野菜(殿堂入り)
美味しい旬の時期、美味しい玉ねぎの選び方、保存方法
皆さま、こんにちは!!ケイティです。 いよいよ登場!! 玉ねぎの栄養成分や、美味しい玉ねぎの選び方、旬の時期などご紹介します!! 玉ねぎが太古の昔から食されていたことや、玉ねぎの[…]
◎玉ねぎの問題点、その解決方法
涙が出ない玉ねぎ(ハウス食品の研究)について
美味しく食べるコツ
皆さま、こんにちは!! 玉ねぎって、本当に栄養満点で、特に「アリシン」の注目されている効果を見ると、驚きの働きがたくさん並んでいます。 医学論文の中にも、血液サラサラだけでなく、 免疫調節作用抗[…]
◎薬膳データ、薬膳での効果効能、食べ合わせ
みなさま、こんにちは!! 今回はいよいよ、玉ねぎの「薬膳効果」をご紹介しますね!! 今まで玉ねぎ①~④に渡って、様々なことを書いてきました。 玉ねぎ①では、玉ねぎの原産地や歴史、植物としての特徴や種類(分類)についてお話ししました。 赤玉[…]
◎玉ねぎとSDGs
ケルセチン(ケルセチン)について
みなさま、こんにちは!! 今回はいよいよ、玉ねぎの「薬膳効果」をご紹介しますね!! 今まで玉ねぎ①~④に渡って、様々なことを書いてきました。 玉ねぎ①では、玉ねぎの原産地や歴史、植物としての特徴や種類(分類)についてお話ししました。 赤玉ね[…]
⑴ 国内産地ランキング
国内での2017年の出荷量は、上位5県では、
2位 佐賀県
3位 兵庫県
4位 愛知県
5位 長崎県
なんですけど、もう圧倒的に北海道が、でっかいどうですね!!
もう畑の規模がケタ違いですからね!!
私自身が北海道に行った時の風景も載せましたが、車でどこまで走っても綺麗な緑の畑が続いていて、感動しました。
(時間 どこから???)
先ほど言ったように、北海道で貯蔵された玉ねぎが年中出荷されるおかげで、
私たちは年中美味しい玉ねぎを食べられるんですよね。
農家さんたちに感謝ですね!!
対して、西の玉ねぎは、兵庫県淡路島は有名です。
実際に淡路島に行った時も、玉ねぎの無人販売所などもあったり、高速道路の休憩所で宣伝のアナウンスが流れていたり、淡路島のお土産も玉ねぎ関係のお菓子や食材など色々あったりと、すごく面白いです。
大阪の卸売市場では、淡路島産の玉ねぎがほぼ年中出荷されています。
⑵ 輸入について
たまねぎは家庭で食べられることも多いですが、それ以外に中食(なかしょく)や外食で使われることが多い食材でもあるため、生鮮野菜のなかでもっとも輸入量が多い野菜です。
※中食(なかしょく)とは、家庭外で調理された食品を、購入して持ち帰る、あるいは配達等によって、家庭内で食べる食事の形態。
フードデリバリーやスーパーの惣菜、野菜サラダのパックなど。
2016年の生鮮たまねぎの輸入量は2009年の1.3倍で、特に中国産、ニュージーランド産の輸入が増えています。
2018年の輸入玉ねぎのうち、中国からのものは92%でした。
生鮮食品として売られている玉ねぎは国産が多いですが、
大量に消費されるタイプの外食や中食の玉ねぎは、輸入のものも多いんです。
もちろん、会社などによって国産にこだわっているところもありますが、大手の会社なら、1個単位の値段の安い玉ねぎを外国から買っていると考えてもおかしくないでしょう。
⑶ 玉ねぎは人気野菜の殿堂入り!!
購入量の多い野菜ランキング(購入数量 2017年)
2位 玉ねぎ
3位 大根
4位 トマト
5位 じゃがいも
資料:総務省「2017年家計調査<品目分類>1世帯あたり年間の品目別支出金額、購入数量および平均価格
食料「野菜・海藻(生鮮野菜)」」
玉ねぎは、野菜のなかでキャベツの次に購入量が多い野菜です。
さらに、「好きな野菜ランキング」でも、男女ともに2位に輝いています。
それもあってでしょう、1人当たりの年間購入量も、年々、上昇しているんです。
人気の理由は、「玉ねぎは血液をサラサラにする」など、玉ねぎの健康効果が多くの人に知られるようになったからと考えられています。
人々の健康志向が高まっているからこそ、玉ねぎが人気の野菜になっているということなんですね。
だが圧倒的に北海道の生産量が高い
・玉ねぎは年間購入量2位の人気野菜。生鮮食品としては国産が多いが、中食、外食のものは輸入品のものも多い。(特に大量生産品)
・輸入玉ねぎのうち92%は中国から輸入している
同様の内容ですが、youtubeでも発信しています。興味がある方はぜひ、ご視聴ください。
美味しい旬の時期、美味しい玉ねぎの選び方、保存方法
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ケルセチン(ケルセチン)について
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<玉ねぎ関連記事の参考文献、著書、HP>
《参考書籍》
・からだにおいしい野菜の便利帳/板木利隆 監修/高橋書店
・薬膳&漢方の食材事典/阪口珠未/ナツメ社
・薬膳アドバイザー教科書、教材
《参考HP》
・農林水産省HP
・野菜ナビ
・北陸農政局 たまねぎ
・NHKテキスト view
・ハウス食品 涙の出ない玉ねぎ研究
・https://www.alic.go.jp/content/001162825.pdf
・https://www.alic.go.jp/content/000145911.pdf
《参考文献》
(★1)https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6966194/
(★2)https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7146530/
(★3)https://www.thieme-connect.com/products/ejournals/abstract/10.1055/s-2006-961504
(★4)https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4090836/
(★6)https://www.mdpi.com/2072-6643/11/12/2909/htm#
・ハウス食品 S.Imai (nature):https://www.nature.com/articles/419685a
https://www.salad-cafe.com/contents/quiz_vege/quiz_vege_04.html
https://www.hyponex.co.jp/yasai_daijiten/column/column-3744