こんにちは!!ケイティです。
前回「トマト1/5」では、
トマトの原産地や歴史、主に含まれる栄養成分、リコピンやカロテンなどの抗酸化物質について、赤系トマトとピンク系トマトの違いなどについてお話ししました。
赤系トマトをぜひ活用して、トマトを加熱して調理してみると、美容&健康にも、美味しさにも、良さそうですよね~❤️
【トマト1/5】トマトの特徴、
歴史&原産地、栄養成分(リコピン、カロテンの抗酸化作用)、
トマトの種類と、生食&加熱について
今回は、
トマトの美味しい旬の時期、美味しいトマトの選び方、特により栄養価の高いトマトの選び方についてお話ししますよ!!
ご自宅でトマトを栽培する時にも、役立てていただける内容となっております。
このブログでは、栄養の面と、薬膳の面から、様々な食材の有用性をお伝えしています。
今回のテーマ食材だけでなく、五大栄養をバランス良く、いろんな食材を食べながら、こちらの情報も参考に、今日の食事を考えてみてくださいね。
また、病気の治療が必要な方はしっかり医療にかかりましょう。
youtubeでも同様の内容を発信しています。よかったらご視聴くださいね。
<このページの目次>
⑴美味しい旬の時期
⑵美味しいトマトの選び方
⑶抗酸化作用や栄養成分が、より多いトマトはどんなものか?
できれば選ばない方が良いものの特徴や、自宅栽培の収穫時期の目安も。
<関連記事>
【トマト3/5】保存方法
トマトの問題点、その解決方法
【トマト4/5】薬膳データ
薬膳での効果効能
【トマト5/5】
食べ合わせ: 抗酸化作用をさらにアップする食べ合わせや調理方法
アドバイスと症例
美味しく食べるコツ、栄養価upのコツ
⑴美味しい旬の時期
トマトの本来の旬の時期は、
6~9月
とされています。
当然のことながら、収穫する地方により旬の時期も異なるのですが、基本的には夏野菜です。
近年では、ありがたいことにハウス栽培が発達して、1年中お店に出ています。
でもやはり比較してみると、お値段も、トマトの見た目も、やはり夏の方が優れていることが多いようです。
それと同様、栄養価も、やはり夏の日差しを浴びたトマトの方が高い傾向があります。
⑵美味しいトマトの選び方
しっかりとした重みがあり、皮にツヤとはりがあるもの
グッと重いものは糖度が高い
お店の迷惑にならない程度に、美味しいトマトを選んでみてくださいね。
⑶より栄養価の高いトマトの選び方
ここでより栄養価の高いトマトの選び方です。
枝についた状態、つまり土から生えている状態で完熟したトマトは、味がよくビタミンCなどの栄養価も豊富なのですが、
店頭に並ぶものは、残念ながら、日持ちを考慮して、緑色が残る状態で早めに収穫されたものが多いようです。
トマトには「追熟」と言って、収穫後も20℃以上の環境にあれば色づく性質があり、熟した時点で糖度が決まるので、甘みは期待できるのですが
枝についたまま、つまり土から生えている状態で完熟させたものの方が、栄養価は優れています。
店頭ではどれもが赤くなっているので、熟し具合を比較するには難しいのですが、
収穫後に時間が経っているものは、ヘタが乾いたり、黒ずんでいますので、選ばない方がいいでしょう。
色づきが良く、身が締まったものを選びましょう。
自宅で栽培する時も同様です。
なるべく食べる直前くらいまで、切り落とさないで、しっかりと土の栄養を吸わせ、完熟するのを待った方が良いです。
青色が残る状態で収穫すると、甘さはもちろん、栄養価もやや勿体無い状態になる可能性があります。
トマトの栽培は、プランターと土が用意できれば、比較的簡単に育って、実も付きますよ。
支柱もつけてあげると、より元気に育ってくれます。
野菜栽培初心者の筆者も、1株からかなりの量のトマトを収穫できました。
興味のある方はぜひトライしてみてください♪
・美味しいトマトの選び方:ヘタや切り口がみずみずしい緑色で、しっかりとした重みがあり、皮にツヤとはりがあるもの
・より栄養価の高いトマトは、枝と繋がっている状態で完熟している。ヘタが乾き黒ずんでいるものは、早めに(青さが残るうちに)収穫した可能性がある。
・20℃以上で「追熟」→糖度は収穫後も上昇するが、栄養価は収穫時点で決まる。
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<関連記事>
【トマト1/5】
トマトの特徴
歴史&原産地、栄養成分(リコピン、カロテンの抗酸化作用)、
トマトの種類と、生食&加熱について
【トマト3/5】保存方法
トマトの問題点、その解決方法
【トマト4/5】薬膳データ
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【トマト5/5】
食べ合わせ: 抗酸化作用をさらにアップする食べ合わせや調理方法
アドバイスと症例
美味しく食べるコツ、栄養価upのコツ
<トマト関連記事の参考文献、著書、HP>
《参考書籍》
・からだにおいしい野菜の便利帳/板木利隆 監修/高橋書店
・薬膳&漢方の食材事典/阪口珠未/ナツメ社
・薬膳アドバイザー教科書、教材
他
《参考HP》
他