みなさま、こんにちは！ケイティです。
今日は、野菜の価格の見通しについて、まとめてみました。
参考とした資料は、農林水産省HP
「野菜の生育状況及び価格見通し(令和４年1月)について」(令和3年12月24日発行)と、
同じく令和4年2月分(令和4年1月28日発行)です。
1月は「はくさい、キャベツ、きゅうり」がお買い得の見込みでした。
思い返してみると、どうでしょうか？
確かに、はくさいやキャベツはだいぶ購入しやすいお値段だった気もします。
きゅうりも売り場に多く出ていました。
2月は、にんじん(2月前半)、はくさい、ねぎがお買い得の見込みだそうです！！
| 品目 | 主産地 ( )書きは令和3年 2月の入荷 シェア |
今後の生育及び出荷見通し | 価格見通し (平年(直近5か年 平均)比) |
|
| 2月前半 | 2月後半 | |||
| だいこん | 神奈川(54%) 千葉(34%) |
主産地において、生育が概ね順調であり、安定した出荷が見込まれるため、2月の出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。 | 平年並み で推移 |
平年並み で推移 |
| にんじん | 千葉(74%) | 主産地において、生育が良好であり、潤沢な出荷が見込まれるため、2月前半の出荷数量は平年をやや上回り、価格は平年を下回る見込みであるが、2月下旬にかけて、関東産の出荷が終盤に向け減少するため、2月後半の出荷数量、価格ともに平年並みに戻る見込み。 | 安値水準 で推移 |
平年並み に戻る |
| はくさい | 茨城(80%) 群馬(10%) |
主産地において、生育が良好であり、潤沢な出荷が見込まれるため、2月の出荷数量は平年をやや上回り、価格は平年を下回る見込み。 | 安値水準 で推移 |
安値水準 で推移 |
| キャベツ | 愛知(58%) 千葉(25%) 神奈川(12%) |
主産地において、生育が概ね順調であり、安定した出荷が見込まれるため、2月の出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。 | 平年並み で推移 |
平年並み で推移 |
| ほうれんそう | 茨城(37%) 群馬(32%) 埼玉(11%) |
主産地において、気温の低下に伴い、生育が遅延傾向であるが、出荷数量の大幅な減少は見込まれないため、2月の出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。 | 平年並み で推移 |
平年並み で推移 |
| ねぎ | 千葉(39%) 埼玉(17%) 茨城(13%) |
主産地において、生育が良好で、太物傾向であり、潤沢な出荷が見込まれるため、2月の出荷数量は平年をやや上回り、価格は平年を下回る見込み。 | 安値水準 で推移 |
安値水準 で推移 |
| レタス | 静岡(37%) 茨城(15%) 香川(10%) |
主産地において、気温の低下に伴い、生育が遅延傾向であるが、出荷数量の大幅な減少は見込まれないため、2月の出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。 | 平年並み で推移 |
平年並み で推移 |
| きゅうり | 宮崎(32%) 千葉(19%) 群馬(17%) |
主産地において、生育が概ね順調であり、安定した出荷が見込まれるため、2月の出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。 | 平年並み で推移 |
平年並み で推移 |
| なす | 高知(59%) 福岡(20%) 熊本(13%) |
主産地において、生育が概ね順調であり、安定した出荷が見込まれるため、2月の出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。 | 平年並み で推移 |
平年並み で推移 |
| トマト | 熊本(37%) 栃木(21%) 愛知(13%) |
主産地において、生育が概ね順調であり、安定した出荷が見込まれるため、2月の出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。 | 平年並み で推移 |
平年並み で推移 |
| ピーマン | 宮崎(45%) 高知(18%) 茨城(16%) |
主産地において、生育が概ね順調であり、安定した出荷が見込まれるため、2月の出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。 | 平年並み で推移 |
平年並み で推移 |
| ばれいしょ | 北海道(70%) 鹿児島(29%) |
北海道において、干ばつ等の影響で、玉肥大が進まず、小玉傾向であり、鹿児島（本土産）においても、玉付きが少ないため、2月の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回る見込み。 | 高値水準 で推移 |
高値水準 で推移 |
| さといも | 埼玉(33%) 千葉(11%) |
主産地において、作柄が平年並みであるため、2月の出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。 | 平年並み で推移 |
平年並み で推移 |
| たまねぎ | 北海道(76%) 静岡(20%) |
主産地において、干ばつ等の影響で、玉肥大が進まず、小玉傾向であるため、2月の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回る見込み。 | 高値水準 で推移 |
高値水準 で推移 |
「野菜の生育状況及び価格見通し(令和4年2月分)について」(令和4年1月28日発行)より抜粋
もちろん、地域によって、お店によって、売値は異なりますので、一つの参考に考えてみて下さい。
しかし、実際にこれを見てみると、
「確かに最近、玉ねぎが高い気がしていたんだよね〜」
など、いくつか思い当たることもあります。
このように、最近の国内での野菜の生産高と照らし合わせながら、献立を考えていくのも、お買い物に出かけることも、なかなか楽しいことですよ。
食材に関する知識が増えると、食事の準備の際も、いろいろな考えが巡って、多角的な視点から今日のご飯を考えることができます。
これは私自身が、「食材に関して、薬膳や栄養に関して勉強してよかった、楽しい！！」と思えることの一つでもあります😊
＜参考資料＞
●農林水産省HP
「野菜の生育状況及び価格見通し(令和４年1月)について」(令和3年12月24日発行)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/engei/211224.html
●農林水産省HP
「野菜の生育状況及び価格見通し(令和4年2月)について」(令和4年1月28日発行)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/engei/220128.html