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レタス(4/4)レタスの薬膳効果とは?

  • 2022年1月28日
  • 2022年1月30日
  • 未分類
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みなさん、こんにちは!!薬剤師ケイティです。

 

<薬膳とは>

<注意>

 

<目次>

⑴薬膳データ

薬膳の効果効能

⑶食べ合わせ

 

 

⑴薬膳データ

◎熱を冷まして、むくみや便秘を解消

体の熱を冷まして、血行を改善。胃腸の働きを正常にして、余分な水分を取り除き、むくみや便秘を解消します。芯の部分に含まれるわずかな苦味には、精神を安定させて眠りを深くする作用があります。

<薬効DATA>
【体質】気滞、陰虚、水毒
【五性】涼
【五味】苦、甘
【帰経】肺、肝、脾
【主な作用】むくみ、高血圧、便秘
帰経:胃・小腸経⇦教科書

(出典:阪口珠未著・「  」)

※高血圧に関しては、水分とカリウム含有量が多いことが関連していると考察しています。

 

⑵薬膳での効果効能

薬膳での効果効能

①体内に篭った熱を冷まし、体内の水分を排出する
②母乳の出をよくする
③解毒
(出典・薬膳アドバイザー 教科書)

 

期待できる適応症

尿の出が悪い、むくみ、便秘、母乳不足、胸の痛み
(出典・薬膳アドバイザー 教科書)

 

水毒の証(体質)を改善することにより、水毒により発症している、
「尿の出が悪い、むくみ」を改善すると考察しております。

便秘に関しては、難溶性食物繊維が多く含まれることで、便秘を改善したり、腸内環境を整えると黄砂ついております。

母乳の出をよくすることに関して、レタスとの関係を、医薬論文なども検索してみましたが、自分がさらっと確認した中には、見当たりませんでした。
母乳の分泌は、お母さんの血液の状態と関わりが深いです。母乳はもともと、母体の血液からできるためです。
なので、「この食品が良い」というよりは、しっかりとバランスよくいろんなものを食べていただくことが大事だと思います。

あえて言えば、レタスは割と鉄分の多い食材です。
野菜なので、非ヘム鉄であるものの、
(魚介類・肉類などに含まれるヘム鉄の方が、血液になりやすい)

非ヘム鉄を多く含む食品と、可食部100g当たりの含有量

1. 小松菜・生 2.8mg(含有量)
2. 枝豆・生 2.7mg
3.サラダ菜・生 2.4mg
4. 水菜・生 2.1mg
5. ほうれんそう・生 2.0mg
6. サニーレタス・生 1.8mg 

 

 

⑶食べ合わせ

レタス+ちりめんじゃこ(しらす干し)

骨の強化に

→ちりめんじゃこ(しらす干し)には、多くのビタミンDが含まれています。
このビタミンD、実はカルシウムが体内で骨として働けるようになるための、鍵となる物質なんです。

レタスに含まれるカルシウムも、「カルシウム単体」ではお仕事できないんです。

カルシウムは、ビタミンDの助けがあって初めて、
骨になったり、また骨からカルシウムが溶け出るのを抑えたりして、
健康で強い骨を維持していくことができるんです。

 

レタス+ハトムギ

むくみを改善し、消化を促進させると言われています。

レタス+オイスターソース

精神安定の作用を助けると言われています。

レタス+トマト

風邪予防(生)

トマトにはビタミンCやリコピン、カロテンのような、抗酸化作用の強い栄養成分が多く含まれています。
レタスにもビタミンCが多く、特に〜〜〜〜〜のような緑色の強いレタスは、
「緑黄色野菜」に分類され、カロテンやビタミンEが多く含まれます。

これらは抗酸化力が強く、免疫力を増強したり、老化や病気を予防してくれる働きがあります。

ここでは(生)と書かせていただきました。
加熱しても問題ないのですが、加熱するとビタミンCが壊れてしまい、減ってしまうため、ビタミンCの恩恵を期待するなら、生で食べた方が良いでしょう。
また、ビタミンCは水に溶けやすい性質であることも忘れずに。
(ただし、加熱した時と生の時の全体的な効果の比較はできていません)

 

レタス+きゅうり

解熱作用、利尿作用

 

 

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